京都 亀岡 いちご いちご農園(いちご狩り)

寒くなってきました。

が、ハウスの中は日射を貰うと10時前に28℃を超え、天窓が開きます。

いちごが美味しく育つためには、二酸化酸素が一定濃度必要なのですが、折角早朝に溜めた二酸化酸素が拡散していくのを感じながら、泣く泣くいちごの作業をしています。

 

いちごは順調に育っており、クリスマス前にある程度収穫出来そうですが、

「美味しいいちご!!」

と言って頂けるように、必死に作業してます。

 

標題にあるように、来シーズンのかおり野の実は赤く色づいてきました。

 

 

「かおり野」は三重県農業研究所が開発した品種で、大きく2つの特徴があります。

 

①高い炭疽病抵抗性を持つこと

「かおり野」「章姫」「サンチーゴ」に炭疽病菌を接種後「章姫」では 14 日後から枯死株が現れ、21 日後には全株枯死したのに対し、「かおり野」の 21 日後枯死株率は0~20%、「サンチーゴ」のそれは0~40%で、「か おり野」と「サンチーゴ」の間に明らかな差はなかった。

②早晩性であること

2006~2008 年に実施し た特性調査において、「かおり野」は「章姫」「サンチーゴ」より頂花房の出蕾および収穫開始が早く、12 月末ま での早期収量が高いことが示された。

どちらも、北村ら,2015

 

つまり、

①より農薬が少なく済む

炭疽病は、いちご農家にとって恐ろしい病気なのですが(見つけ次第、即座に焼却)、抵抗性が高まることでより農薬が少なく済みます。

②より早い時期にいちごが食べれる

ハウスでも12月からのいちごが11月から食べれる。いちごを買われるときに、品種も気にされて見られると面白いかもしれません。

 

個人的な「かおり野」の印象は、兎に角香気成分(フラネオール、リナロール等)が強く、口にした時のインパクトが強いです。

触感は瑞々しく、酸の含有が多種に比べると少ないので、匂いと合わさり

「甘いいちご!」って感じです。

来シーズンから、入れますので食べ比べしてください。

 

寒くなりましたので、くれぐれもご自愛ください。